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渡邊 克弘(わたなべ かつひろ)
フォークギター、ピアノ、テレビゲーム、アーティストDVD鑑賞
バドミントン |
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2008.04.16
ちょっと前の話になりますが京都国立博物館で催されていた「狩野永徳展」に行ってきました。
戦国時代に数々の作品を描き「狩野派」の代表的な絵師と言われる人物です。
開館は朝10時、少し早めに行ってゆっくり見よう・・・なんて考えが甘かった!
5分前くらいに到着して「えぇ〜っ!!」ビックリ!!すでに黒山の人だかりで数百人は並んでいる。
まだ開館していないのにですよ!最後尾を見ると職員が「只今待ち時間70分」のプラカードを持っている。
一瞬止めて帰ろうかとも脳裏をよぎりましたが、今回を見逃すとおそらくこれだけの作品が集まるのは今後難しいであろうと言うことは承知していたので、そそくさと最後尾へ。
その日は天気も良く並んでいると太陽がジリジリと頭を焦がす・・・
ありがたい事に博物館側が並んでいる人用に日傘を用意してくださったので何とか日差しを回避し、待ちましたよ70分!館内での混乱を避けるため20人づつくらいごとに誘導する仕組みでした。
僕が並んでいる最中も次から次へと人の波はとどまる事を知らず館内に誘導される頃には、最後尾100分待ちになってました。
作品は、と言うとすごい!と言うのも当たり前で国宝・国宝級の作品がズラリ出迎えてくれる訳ですから。
これだけ人が並んでいるんですから館内に入っても人・人・人・・
理由は明らかで一つ一つの作品をじっくり鑑賞したい、おそらく館内にいる人すべてそう思っているはず。
そして館内中心部にさしかかろうとしたところで一変して空気が変わる。
今回の目玉の一つである「洛中洛外図屏風」が見えてきた。ただ4列くらいに重なり合ってて、最前列ではムリ・・職員の人が「本日は大変込み合っておりますのでゆっくりお進み下さい・・」も、みんなムシ・・一列目の人が流れて行くのを待つ元気もなく5列目くらいの遠目から眺めていましたが、スケール・重厚さ、やはり圧巻でした。
僕が一番見たかった作品「織田信長像」「豊臣秀吉像」は最前列で見れました。
(あのよく歴史の教科書なんかに載ってる肖像画の実物)
約500年前、狩野永徳が織田信長を直に見ながらこの絵を描いたのかと思うと、絵を通してその筆遣いや息吹が伝わるようでタイムスリップした感覚になり「トリハダ」が立ちました。
未だに謎多き霸王「信長」、肖像画を描かせている間も何を思い考えていたのだろうか・・
「バナナうめぇ」「もう少しマントの丈、長くした方がいいかな・・」とかじゃ無い事を祈る。
これらのボリュームで入館料(たしか)1100円は安い。数十倍の価値はあったと思います。
おそらく二度と見る事が出来ないであろう作品を鑑賞した優越感、
「プライスレス」
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